こんにちは、のんです。
そろそろインフルエンザの季節になってきましたね。
特に幼い赤ちゃんがいるご家庭などは、特に神経質になりますよね。
インフルエンザに授乳するのは大丈夫?とか
薬はのんでも大丈夫?とか
心配なことがいっぱいですよね!!
ですが、お伝えしときます!
授乳しているママは、インフルエンザになっても授乳可能です!
また、ワクチン接種も、抗インフルエンザ薬も問題なく使えますよ!!!
だから今回は、授乳中のママたちに向けて、授乳中のインフルエンザへの対応、ワクチン接種、抗インフルエンザ薬の使用に関してお話したいと思います。
授乳中はインフルエンザにかかりやすい?
特に授乳中は、母乳により赤ちゃんに栄養をとられていますし、赤ちゃんのお世話で睡眠不足だったり、疲れもたまっているかと思います。
だから、普段よりもインフルエンザにかかりやすい状態になっています。
インフルエンザになったときの授乳は?
ママがインフルエンザにかかった場合、とくに授乳を中断する必要はないと考えられています。
あと基本的にウィルスは気道粘膜で増殖するため、血液中には存在しません。
なので、母乳を介しての感染はありません。
ただし、インフルエンザは咳やくしゃみなどによってうつります。
なので、手洗い・マスクは必須です!!
ただし「あまりに症状がひどい場合」は、安静に休まれた方がいいかと思います。
そういった場合は搾乳をして、できる限り赤ちゃんに与えるように心がけてください。
引き続き積極的に母乳を飲ませるほうが、よいと言われています。
母乳中の免疫のおかげで、赤ちゃんが感染しても軽症ですむとも考えられています。
NPO法人 ラクテーション・コンサルティング協会のサイト参照
授乳中の抗インフルエンザ薬の服用は?
インフルエンザになったかもしれないと感じたときは、症状発生から48時間以内に医療機関(内科など)を受診して、お薬をもらうようにしてください!!
早めの受診で、薬を内服することで、症状を悪化させなくてすみます!!!
ちなみに授乳中の抗インフルエンザ薬の服用に関して、下記の4つの薬は使用可能だと考えられています。
・商品名 タミフル:内服薬
・商品名 リレンザ:吸入薬
・商品名 イナビル:吸入薬
・商品名 ラピアクタ:点滴薬
すべて母乳中への移行はほとんどないため、授乳中のお母さんが使用しても問題がないと考えられています
あと同時に、熱を下げるために解熱剤で、よく出される 商品名カロナールも使用は可能です。
授乳中、インフルエンザの予防接種は?
インフルエンザの予防接種は不活化ワクチン(ウイルスの感染力を失わせたものを原材料として作られているワクチン)なので、とくに問題ないです。
妊娠中でも授乳中でもインフルエンザ予防接種は接種可能です。
インフルエンザにより、授乳ストップしたときの母乳量の低下&乳腺炎に注意!
ただし、授乳を中止してしまうと母乳の出が悪くなったり、乳腺炎(乳房が炎症を起こしている状態)ために、できるだけ搾乳をしたほうがよいと考えられています。
あまりに乳腺炎がつらい場合は、早めに産婦人科の母乳外来を受診するといいでしょう。
インフルエンザの感染を予防するためには?
そもそも、赤ちゃんがいる家庭では、家族がインフルエンザにかからないように気を付けることが大事になってきます。
・手洗い・うがいを積極的にする
・アルコール消毒剤が有効なので、積極的に使用する
・人ごみは避ける
・マスクは着用する
・加湿空気清浄機を使用する(↓のんも下記の加湿空気清浄機を使用してます)
これを使用するだけで、大分変わってきます。
(ウイルスは気温↓、湿度↓になると感染しやすくなるので)
ほんとにおすすめです!!
妊婦時、子供からずっと風邪をもらい続けていたのですが、
これを使用してから、風邪を全くひかなくなりました。
しかもあまりに効果が高かったので、うちは2台買いました!!笑
さいごに
・授乳中にインフルエンザも感染しても、きちんとマスク・手洗いをしたら、授乳は可能。
・授乳中のインフルエンザの予防接種も可能。
・抗インフルエンザ薬を服用していても、授乳継続可能。
今現在、授乳しているママの不安がすこしでも軽減したらと願います。
皆さん、一緒に子育て頑張りましょう!!
のんも、頑張ります!!!
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
下記が参考図書になります。